ローディングレスポンスのバイオメカニクス
こんにちは! ゆうきです!
今回は前回に続いて
歩行周期の
ローディングレスポンス
についてです
前回イニシャルコンタクトを
お伝えしたので
もし
「見てない!」
という方がいましたら
「イニシャルコンタクトは1分で理解できる」
という記事を確認してからの方が
流れをつかみやすいと
思います!
「なぜローディングレスポンスが重要なのか」
「ローディングレスポンスでなにが起きている?」
「どうやって覚えたらいいのか」
「今すぐやるべきことはあるのか」
と思っている
そんなあなたに!
最後まで読んでいただければ
絶対に理解できるようになります
では早速!
歩行周期の中で
全足底接地した状態で
身体重心のバランスを動いている中で
保たなければならない周期にあたります
いわゆる
動的バランスの安定性に
大きく関与しています
ここで関わる重要な筋とは
この二つの筋が
同時収縮することにより
膝関節が重要な役割を果たしています
実際になにが起きていて
なにが重要なのか
3つお伝えしていきます
1.制御された膝関節屈曲が
衝撃吸収と膝関節の安定性をもたらす
2.ヒールロッカーの機能
3.股関節の安定性が体幹の直立姿勢に役立つ
では1つずつ解説していきます
1つ目は
イニシャルコンタクトからの前方への重心移動を
制御・吸収し前に行き過ぎないように
安定性を保っています
例えば
後ろに転びそうになったときに
反射的に足関節背屈や体幹屈曲
しますよね?
この原理と同じイメージで覚えましょう
※バランスを保つ際には咄嗟に筋が無意識に収縮する
2つ目は
イニシャルコンタクトでの踵接地してから
前方へ重心移動が起こるときに
踵を固定し軸として回ることで
前方への重心移動を可能にしています
つまり
踵を固定しながら
下腿の前方傾斜が行われています
3つ目は
股関節の安定性が直立姿勢に役立っている
「言っていることはわかるけど
どうなっているのかがいまいち、、、、」
ここから股関節は伸展していきますが
安定した状態で伸展(前方にある重心を直立姿勢に=後方に重心を残す)を
行いたいのと
左右の重心移動も同時に起こっているため
立脚側へ外転方向へのモーメントが生じる
大殿筋上部線維、股関節外転筋群は外転作用を持つため
安定性を保つには
股関節伸展筋群と股関節外転筋群が作用する
股関節伸展筋群と言えば
「大殿筋」
股関節外転筋群と言えば
「中殿筋」
これらが股関節の安定性に関与しています
股関節外転筋群に
大殿筋の上部線維も股関節外転筋に
含まれているので一緒に覚えましょう
ここまで読んだあなたなら
まずペンとノートを持って
上記のことをまとめてみてください!
そして五感を使って
声に出して
実際に動きながら
実践してみましょう!
鏡の前でやるとわかりやすく
その姿を写真で撮って
分析してみてください!
実際にやってみるときには
前回お伝えした
イニシャルコンタクトから確認しながら
やってみると理解が深まります!
勉強でもそうですが
まず小さな一歩でも
前に踏み出してみてください
そこからイニシャルコンタクトは始まります!
今回はここまで!
次回は
「ミッドスタンス」
についてお伝えしていきます
最後まで読んでいただき
ありがとうございました