成績UP! インプットとアウトプットの黄金比率

成績UP!

インプットとアウトプットの黄金比

 



 

 

 

こんにちは、yukiです。

受験勉強は主に、

「インプット」と「アウトプット」2つに分かれています。

 

インプットとは知識や情報などを頭に入れていくことになります。

 

例えば、

・授業、解説を聴く

・参考書や教科書を読む

・暗記をする

・インターネットで有益な情報を見る

 

一方、アウトプットとはインプットによって

得た知識から成果物を作ることです。

 

例えば

・習ったことをノートにまとめる

・覚えたことを使って問題演習をする

・テストをする

・人に何かを教える

・発表や意見をするにテキストを入力

 

 

簡単に言えば、

インプットというのは参考書をやること

アウトプットというのは、問題集をやること

 

もし、あなたがテキストを読んで暗記をする

「インプット中心」の勉強をしていると危険です。

 

検証 インプット中心の勉強はダメなのか?

イギリスのある大学で生徒を120人を集め、

以下の2つのグループに分けて、一週間後テストを行いました。

 

1. 教科書を読むなどのインプット型の勉強を14分間行なったグループ

2. インプット型の勉強と問題演習形式の勉強を 7分間ずつ行なったグループ

 

 

実験結果

インプットと問題形式の勉強を行った 

グループの方が35%成績UP

 

 

理由は簡単で、膨大な情報のなかから

脳が記憶としてとどめるのは「使う記憶」だけだからです。

 

 

一方、「使わない記憶」は全部忘れるように人間の脳はできています。

 

例えば、あなたはおとといの晩御飯に

何を食べたか覚えていますか?

 

 

また、1週間前の晩御飯はどうでしょうか?

 

多分、あなたは覚えていないと思います。

 

なぜなら、それは「使わない記憶」だからです。

 

でも、去年のクリスマスに家族とどこでなにを食べたか

というようなことは覚えていますよね。

 

それは、思い出として誰かに話したり、

ふとしたときに思い出したりと、「使う記憶」だからです。

 

 

アウトプットとは情報を「使う」ことそのものですよね。

これが、記憶のためにアウトプットが重要な理由です。

 

つまりいくら高い教材や参考書をみたり、

塾や補修に通ったところで、

このインプットとアウトプットが噛み合っていなければ

全く意味がなく、勉強の効果は薄いということです。

 

⇒塾に入ったからといって合格できるとは限らないとはこのことです。

だから指導を受ければ「合格率」は絶対にあげられます

という解釈にしないといけないのです。

 

つまりどんな素晴らしい先生がわかりやすい授業、レクチャーしても

結局は自分次第で合否が変わるからです。

 

なので本気で受かりたい学生さんを見ています。

受けたいという理由だけではこちらも見ないようしてます。

 

なぜなら時間の無駄だからです。

結局自分のやりたい方向でやるなら結果が見えているから。

 

 

失敗が記憶を強化する

 

結論から言うと、インプットとアウトプットの

黄金比率」は、 3:7 です。

 

 

今にも「アウトプット7割は多すぎない?

という声が聞こえてきそうですが、3:7がベストなんです。

 

 

これについては、コロンビア大学で興味深い実験が行われています。

 

 

 

検証 アウトプットはどれほど重要か?

小学3年生から中学2年生までの100人の子供を対象とし、

 9分間で人名名鑑に書かれた人物プロフィールを

暗証するように指示します。

 

「覚える時間」(インプット)

「練習する時間」(アウトプット)の割合は、

グループごとに異なる時間で行わせる。

 

 

実験結果

40%を「覚える時間」に費やしたグループが最も好成績!

 

 

年長の生徒になると約30%を「覚える時間」

費やしたグループが好成績!

 

そのため、インプットとアウトプットの比率は

4:6がベストの割合のようにも見て取れますが、

注意すべきは年長の生徒になると

「覚える時間」が少なく済んでいるところです。

 

 

つまり、ざっくり言い換えれば、

 

・初心者はアウトプットに6割の時間を振り分ける

・熟練者はアウトプット7割の時間を振り分ける

 

というのが効果的な学習ということになります。

 

まあ、どちらともアウトプットの割合が

多いことには変わりありませんね。

 

真逆の比率で学習していた方がほとんどではないでしょうか。

私もそうでした。

 

 

なぜ、アウトプットの比率が多いのか?

人間の記憶の仕組みにヒントがあります。

 

まず、人間の脳は得た情報を一時的に

脳の海馬と呼ばれる部位に保存します。

 

これが、短期記憶ってやつです。

 

そして次に、「重要だと判断された情報」は海馬から移動し、

別の部位に保存されて長期 記憶となります。

 

 

つまり、

「脳に新しい情報を重要なものだと判断させることが鍵になる」

というわけです。

 

 

では、脳はどのような情報を重要だと判断するのか?

 

脳は、頻繁に使われた情報を重要だと判断する仕組みになっています。

具体的には、2週間に3回以上が目安と言われています。

 

要するに、2週間に3回以下しか使われない情報は

記憶されないという ことを意味するわけで、

それを防ぐためにもアウトプットに

7割もの時間を費やす必要があるんですね!

 

 

アウトプットすれば、

勉強で言えば問題集を解けば解くほど

インプットした記憶が強固になります。

 

なので、ぜひ 3:7 黄金比率を守って勉強してみてください。

 

 

本当に使える勉強法

 

アウトプット勉強は下記の通りにするといいです。

 

STEP1

解答解説が充実している問題集を1冊用意する。

*注意

解答を見ればなぜその答えになるのかわかる程度の解説があれば十分です。

 

STEP2

問題集の問題を読み、5分だけ考える。

 

STEP3

わかるようだったらそのまま解いてみる。

わからなかったら解説をじっくり読み込む(インプットする)

 

STEP4

次の日復習をする

この「アウトプットありきで、インプットしていく」

という方法は、「時短」と「実践力養成」のダブル効果

を得られる効果的な方法です。

 

もう時間がぜんぜん無くてピンチに陥っている人には、

個人的に起死回生の打開策としておススメできる方法です。

忘れる前に復習はウソ!? 脳の仕組みを活かした暗記法とは?

忘れる前に復習はウソ!?

脳の仕組みを活かした暗記法とは?

 



 

 

 

こんにちは、yukiです。

 

「なかなか覚えられない」

「何度やってもすぐ忘れてしまう」

 

ってこと、あると思います。

 

なので、何度も復習していると思います。

受験で勉強は欠かせません。

 

しかし、あなたは復習を欠かさずこなしているにも関わらず、

思ったように成果が出ないことありませんか?

 

実は、復習の効果を最大限に発揮するには

復習のタイミングが大きく関わっていることがわかっています。

 

科学的な根拠に基づいて最適な復習方法について考えます。

 

「今日やったことは忘れないうちに復習するように」と、

小学生の時からあなたも耳にタコができるほど

言われてきたことだと思います。

 

正論のように聞こえてしまいますが、

科学的にはすでに否定されたアドバイスです。

 

 

復習のタイミング

復習にはタイミングがあります。

 

2008アメリカのグループによ ると、

テストの得点は

 

「学習から復習までの期間1”

「復習からテストまでの期間2”

 

に密接な関係があることがわかりました。

 

復習に最も効果的なのは、

期間1と期間 2のタイミングが「1:5

となるタイミングで行なうことです。

 

つまり、今日勉強したら、5日後に復習をすると

最も高い点が得られるということです。

 

その一方で期間10日、

つまりその日のうちに復習すると

最も得点が低いという結果が得られ、

勉強してすぐに復習することは効果がないことがわかっています。

 

ものすごく簡単にいうと、

 

  • 勉強の内容を忘れないうちに復習すると、テストの点数が低い
  • 勉強の内容を忘れた頃に復習すると、テストの点数が高い
  •  

「忘れないうちに復習する」というアドバイスは完全に間違っていて、

本当は「忘れたころに復習する」が正解になります。

 

 

 

記憶のメカニズム

このような現象が起きるのは、記憶のメカニズムに原因があります。

 

私たちの脳は進化の過程で、

できるだけ無駄なエネルギーを使わないように

発達してきています。

 

つまり、脳がラクをしたがっているんですね。

 

そのため、忘れないうちに復習を行うと、

脳は次のように考えます。

 

「すでに知っている場だから記憶しなくてもいいな!

結果として、せっかくした復習は頭に残らず、

無意味な時間を使っただけになってしまいます。

 

一方で、忘れたころに復習した場合、

脳のリアクションはこうなります。

 

「わざわざ思い出そうとしているということは、

この情報は大事なものに違いない。記憶しておこう!

 

思い出す作業が脳に刺激を与え、記憶の定着に結びついてわけです。

 

 

本当に使える勉強法

では、どのタイミング復習すればいいのかをシェアします。

 

現時点でもっとも制度が高いのは、

研究者が過去のデータをもとに考え出したインターバル復習です。

 

STEP1:最初の復習は1~2日後に行う

STEP22回目の復習は7日後に行う

STEP33回目の復習は16日後に行う

STEP44回目の復習は35日後に行う

STEP55回目の復習は62日後に行う

 

 

このスケジュールは、人間の記憶が薄れていく時間の

平均値をベースに組み立てられてもので、

記憶した情報の量が90%まで減ったタイミングで

復習を行うように設定されています。

 

理想ではありますが、

現実的にこれを実践するのはかなり難しいことです。

 

しかし、この原理を有効に使えれば、

記憶の定着率が格段に上がることは間違いありません。

 

ではどうするかですが、

 

「できる範囲内で忘却曲線を利用する」

「優先順位をつけて復習する」

 

ことで解決できます。

具体的には次の点に注意して復習を行います。

 

 

復習回数の少ないものを優先する

 

学習後、丸一日何もしないと

その大半を忘れてしまうのですから、

1回目の復習は最優先で早く行います。

 

このタイミングを逃すと格段に記憶の定着率が下がります。

 

時間がない場合であっても、

5分で理論を確認する」

15 分でテキストを速読する」

 

これだけのことでも記憶の定着率が格段に上がります。

 

これに対して、4回目や5回目の復習など、

日数が進んだものについては後日に回して構いません。

 

 

覚えにくいもの、出来の悪い問題を優先する

 

「覚えにくいものや苦手なもの」や「出来の悪い問題」は、

後回しにしがちですが

後に回せば習得により時間がかかってしまいますので、

優先的に復習します。

 

逆に、覚えやすいものや得意なものは後日に回して構いません。

 

復習のタイミングは想像以上に重要なものです。

できるだけ忘却曲線を意識した復習を実行してみてください。

 

 

計算問題は4回以上解かないと効果が上がらない

本当に基本的な問題は別として、

計算問題は4回以上解かないと効果が上がりません。

 

しかし、「完璧に解けた問題を繰り返し解く意味があるのか?」

という疑問があると思います。これには次のような理由があります。

 

 

記憶を強化する

完璧に解けた問題であっても、時間が経つと記憶がぼやけてきます。

2ヵ月後に解いてまた完璧に解けるという保証はありません。

記憶を強化するためには反復練習が必要です。

 

解答パターンを作る

「もっと効率的な解き方はないか」と考えながら、

解答手順を変えたり、別の集計方法を試すなど、

いろいろ工夫をしながら解きます。

 

そのなかで、こう解くと一番スムーズに解けるなという

「自分なりの解答パターン」ができあがります。

 

「自分なりの解答パターン」が構築できると応用問題にも対応できます。

 

 

解答スピードを上げる

本試験では解答スピードが要求されます。

最初は時間のかかった問題も、

繰り返し解くと当初の3分の2の時間で(または半分の時間で)

解けるようになります。

 

「それは問題を覚えてしまったからだろう」

という反論があると思いますが、

スピードを上げるためには反復練習しかありません。

 

ただし、スピードを上げるといっても限度はあります。

限度以上のスピードを求めると、

問題を読まないで解く(これをやったら100回解いても効果はゼロです)

などの悪影響が出るため注意が必要です。

 

精度を上げる

簡単な問題でもうっかり間違えることがあります。

 

これは悪い経験ではありません。

簡単な問題でも、気を抜くと手痛い目に遭うと気づかされます。

 

しかし、それをテストでやってしまったら大変です。

テストでは、簡単な問題を確実に取るための精度が要求されるので、

精度を上げるためには反復練習しかありません。

 

 

読解力を養う

繰り返し解いていると、

 

これは重要な資料だけど見落としやすいなとか、

見た目はいつもと同じだがこの部分はパターン崩しだなとか、

この資料がなくても解けたけど何のために書いてあるのだろう、

 

といったことに気がつきます。

 

このような、問題文に対する敏感な感覚を養うには、

反復練習によるセンスの錬磨しかありません。

 

なので私は、4回以上解くことをお勧めしています。

 

 

失敗が記憶を強化する

記憶を強化するためには、

「復習する」と同時に「失敗すること」も重要です。

 

問題の意図を取り違えたりやケアレスミスをしたり、

といった失敗をすることです。

 

失敗をして「しまった!」という思いが強烈なほど

記憶は鮮明に残ります。

 

大失敗したことなどはいつまでも覚えていますよね。

 

そうした失敗が多ければ多いほど、

記憶はより正確で強固なものになります。

だから、失敗は多いほうがいいです。

 

テストでは、わからないところをヤマカンで解答して

偶然正解することがあります。

 

それで良い点数を取ったからといって喜んではいけません。

 

そのようなことはすぐ記憶から消えてしまいますし、

合格するための実力を身につけるという面からみれば、マイナスです。

 

なので、テストで失敗したからといって、がっかりする必要はありません。

以上、復習は忘れやすいタイミングでしてみてね!

徹夜して勉強するのはNG! 科学的に正しい一夜漬けの勉強法

徹夜して勉強するのはNG!

科学的に正しい一夜漬けの勉強法

 


 

 

 

こんにちは、yukiです。

あなたは最近徹夜で勉強しましたか?

 

試験の前日など、期日が差し迫った際に

ついつい一夜漬けをやってしまいますよね。

 

私も試験期間にはたびたびやってしまっていましたが、

一夜漬けはデメリットだらけです。

 

 

 

3つのデメリット

例えば、徹夜で勉強するデメリットは3つが考えられます。

 

 

【デメリット1】テスト中に強い睡魔が襲ってくる

 

当然のことですが、寝ていないと眠くなりますよね?

前日にきちんと寝ていないと、

肝心のテスト中に睡魔が襲ってきて、

問題を解くことに集中できなくなります。

 

せっかく勉強してもテスト中に居眠りしてしまっては

元も子もありません。

 

 

【デメリット2】作業効率の低下とミスの発生

 

徹夜をしていると脳が疲労状態になってきます。

 

脳が疲労状態になると、

記憶しようとしてもなかなか覚えられなくなり、

テスト勉強の効率が下がります。

 

また、テスト本番でも普段ではありえないミスをしてしまうこともあります。

 

 

【デメリット3】記憶を保持できない

 

テスト勉強を前日から始めると、

時間がたりず丸暗記で挑むことになります。

 

しかし、人間の脳は物事を理解して、

初めて記憶に残るように出来ています。

 

言葉だけ丸暗記しようとしても、

すぐに忘れてしまうため本番で活かすことができません。

 

 

最新の研究結果

 

特にデメリット3では睡眠をとることができないのが原因です。

 

新しい物事を学習したあとは、

ひと晩の睡眠をとることで知識が定着します。

 

研究結果によると

新しい技能を身につけてからひと晩の眠りにつき、

12時間後にテストを受けた被験者は、

テストの結果が20.5%上昇しました。

 

また睡眠不足の際には、

脳に新しい情報を取り入れる能力が40%近く低下するとのことです。

 

試験に寝過ごしてしまうリスクもあるので、

効果的とは言えないのが一夜漬けです。

 

徹夜前の一夜漬けとかどうしても仕方がないじゃないか

という人もいるかもしれませんが、

これも本当はやめたほうがいいです。

 

たった 1 日徹夜しただけでもその後4日間も

脳へのダメージが残ります。

 

なので、テスト期間が4日間だとして

その最終日のためにどうしても仕方がなく徹夜をする

というのであれば最悪いいかもしれませんが、

初日にそれをすると4日間全て引きずります。

 

つまり、すべてのテストの結果が悪くなるということです。

 

 

本当に使える勉強法

 

あなたもテスト前でどうしても徹夜が必要になる時はあるかと思います。

そのような時にどうすれば徹夜のダメージを避けることができるのか?

 

日本睡眠学会の理事の方が書かれた『徹夜完全マニュアル』

という面白い本があるので、

そこからテクニックを紹介させてもらいます。

 

どうすれば徹夜のダメージを抑えて、

ダメージを受けやすい集中力や注意力の低下を防ぐことができるのか

という内容で効率よく徹夜をして

翌日にダメージを残しづらくする方法です。

 

 

徹夜を乗り切るテクニック | 2 回寝る

集中力や注意力が低下しては徹夜をする意味がなくなります。

 

それは仮眠を2回することによって防ぐことができます。

 

ギリギリまで睡眠時間を削らなくていけない時には、

1日に2回の仮眠の時間を取るようにしてください。

 

徹夜をする場合にはお昼頃と深夜の2回に仮眠をとるようにします。

 

徹夜を乗り切るテクニック | 分割睡眠

分割睡眠という方法で乗り切るテクニックがあります。

 

分割睡眠というのは1日の中で短い睡眠を何度も繰り返す

と言うガリレオがやっていたのではないかと言われている睡眠方法です。

 

例えば、4時間おきに30分寝るというような方法です。

 

4時間頑張ったら30分寝るというサイクルを

繰り返すことによって眠気を抑えることができるというものです。

 

徹夜で一生懸命勉強している時にガクッとなり

一緒に寝てしまったということは、

あなたも経験した事があると思います。

 

激しい眠気に襲われた場合は、あのガクッとなる一瞬よりも

もっと短い本人は寝たという意識がないのに

脳が一瞬だけシャットダウンするという現象が起きます。

 

これはマイクロスリーと言われ

これが起きると何度も何度もシャットダウンされるので

物事が頭に入らなくなります。

 

自分では起きているつもりなのに脳は寝ていて

働かないような状態です。

 

これを防ぐためには分割睡眠のテクニックが効果的です。

 

 

どうしても眠気が取れない場合

仮眠した後に意識がぼんやりしていて

なかなか手につかないということがあると思います。

 

徹夜をしているということはその作業を

早く終わらせることが目的なので、

起きているのに物事に気がつかない状態は

減らした方がいいはずです。

 

どうすればいいかというと・・・

 

散歩しながら起始停止や生理学の音声を聴く

スクワットしながら参考書を復習する

机の前で足踏みしながら教科書を読む

 

と脳が刺激されて目が覚めます。

 

比較的時間を取られてしまいますが

階段を上るという方法もいいです。

 

どうしても眠い場合には 10 分ぐらいでいいので

階段を自分のペースで上り下りすると

カフェインを飲むよりもはるかに覚醒効果がある

ということが分かっています。

 

体を動かそうとストレッチをする人がいますが

ストレッチはあまりお勧めできません。

 

ストレッチをすると血流が良くなるので

かえって眠くなってしまうと言われています。

 

体を動かすのであればストレッチよりは

階段を上り下りする方が良いです。

 

 

徹夜の時の夜食は?

食事は基本的にはいつもと同じ時間通りにとってもらい

できるだけタンパク質を多めに摂ってください。

 

炭水化物を摂ると血糖値が上がり

眠くなりますので気をつけてください。

 

カフェインも翌日に影響してしまいますから

できるだけ避けた方が賢明です。

 

徹夜の時にチョコレートや甘いものを食べる人がいますが

余計に眠くなるだけなのでやめたほうがいいです。

 

翌日の朝にするべきこと

徹夜しても翌日朝から働かないといけない

というような場合には、

朝になったら太陽をしっかり浴びてください。

 

人間のもともと体内時計はおよそ25時間でできています。

 

普通に暮らしていたら124時間ですから

どんどんその時間がずれてくるはずですが、

そんなことは通常は起きません。

 

これは、日光を浴びることによって体内時計がリセットされるからです。

 

この機能を使うために徹夜をした時には

しっかりと太陽の光を浴びるようにしてください。

 

どうしても仕方がなく徹夜をした後には、

必ず良い睡眠をとるように心がけてください。

 

徹夜を乗り切るテクニックを紹介しましたが、

基本的には避けてください。

毎日、計画的に勉強した方があなたのためになります。

7回読み勉強法は非効率?

「7回読み勉強法」は非効率?

本当に成績が上がる勉強法

 



 

 

 

こんにちは、yukiです。

 

あなたは小学校から現在に至るまで、

勉強と言えば「教科書・参考書の再読」と、

覚えるまで一つのことを集中して勉強することが

大切だと言われてきませんでしたか?

 

確かに、教科書を何度も何度も読む行為は

勉強しているようにもなりますよね。

東大首席弁護士の方が、

7回読み勉強法を主張しています。

 

 

3つのメリット

「7回読み勉強法」のメリットは3つ考えられます。

 

メリット1:記憶が定着しやすい

 

まず最初にご紹介するメリットは

「記憶が定着しやすい」ということです。

 

ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが発見した

エビングハウス忘却曲線」を参考にすると、

 

人間は覚えたことを

 

20分後に42%忘れ、

1時間後には56%忘れ、

9時間後には64%忘れ、

2日後には72%

 

までも忘れてしまいます。

 

 

そのため、何度も読書を繰り返すのは

記憶の定着のために非常に効果的なのです。

 

またカナダのウォータールー大学の研究によると、

1週間経てばほとんどのことを忘れてしまうものの、

学習後24時間以内に10分間復習するだけで

記憶率は100%に戻ることがわかってます。

 

さらに1週間以内に5分間復習すれば

再び記憶率は100%ととなるのです。

 

このように学術的な面から見ても

7回読み勉強法は記憶が定着しやすい勉強法と言えるのです。

 

 

メリット:無理なく始められる

 

次にご紹介するメリットは

「無理なく始められる」ということです。

 

何事もそうですが、何かを始める際に最も困難なのは

「始める瞬間」です。

 

難しいと思った単元も始めてしまえば意外と楽に理解できた、

という経験は多くの学生が持っているのではないでしょうか。

 

7回読み勉強法は始めるための精神的ハードルが

最も低い勉強法であると言えます。

 

特に頭を使う必要は無く、ただ読むだけで良いためです。

 

しかし記憶の定着に効果があるのは上記の通り。

 

効果がありながらも無理なく始められるというのは

7回読み勉強法の大きなメリットと言えます。

 

 

メリット:途中でつまずきにくい

 

最後にご紹介するメリットは

「途中でつまづきにくい」ということです。

 

教科書の内容を理解することを挫折してしまう

主な原因の一つとして「理解が難しい単元で止まってしまう」

ということが挙げられます。

 

その部分は実は教科書全体では

重要でない可能性があるかもしれないのに、

理解できない部分が出てくると「この教科書は難しい」と感じ、

理解を諦めてしまうのです。

 

あなたもありませんか?

 

ですが、7回読み勉強法はとにかく読むことだけを繰り返すため、

理解できないことで挫折してしまうことはありません。

 

「分からなかったら何度でも読み返せば良い」と挫折することなく、

教科書を読み進めることができるのです。

 

以上が「7回読み勉強法」のメリットとなります。

 

 

7回読みのデメリット

以上のメリットから再読を繰り返せば

自然と勉強時間も長くなるため、

いかにも効果が高そうな印象を持つかもしれません。

 

ところが実際に実験して、

教科書の再読に効果が認められた例はありません。

 

何もしないよりはマシですが、

そこにかけた時間に見合うだけの成果が得られないの現実です。

 

あなたは何度も何度も教科書なり、本を読んでいると

すらすら読めるようになってくると思います。

 

すらすら読めるようになると何だか内容が

頭に入ってきてるような気がしますよね。

 

でもこれが罠です。

 

これは流暢性(りゅうちょうせい)の錯覚と呼ばれるものです。

 

簡単に説明すると、

 

実際は内容を理解してもいなければ

覚えてもいないにも関わらず、

すらすら読めるという感覚を持っているので、

” もう覚えたと脳が勝手に認識” してしまいます。

 

もちろん脳が覚えたと認識すれば、あなた自身も騙されます。

その状態で、テストを受けてもボロボロの点数になって返却されます。

 

人間の脳は騙されやすく、直前の情報に大きく影響を受けます。

そのため、今読めているという認知がこれからも読める、

覚えているという誤った認知をあなたに与えます。

 

 

受け身の勉強

また、繰り返し参考書を読むことの効率が悪い理由として、

「受け身」 だからです。

何度もテキストを読めば、情報に接する量は増え、

 かにも勉強をしたような気分は得られます。

 

しかし、ただテキストを読み返すだけでは

「この解法は前に別の参考書で見たやつと違 うな

といった疑問を持てません。

 

人間の脳は、興味を持てない情報は、

うまく取り込まないように作られています。

 

ぼーっと参考書を読んでいたら、ページ数は進みますが、

内容が全く頭に残りません。

あなたも経験があるかもしれないですね。

 

本当に使える勉強法

では、どうやって勉強をすればいいのかあなたにシェアします。

 

つの方法として、

自分が勉強した内容を他人に説明する

ティー チングテクニック」というのがあります。

 

他人にうまく説明するためには、

まず自分がしっかりと内容を理解する必要がありますよね。

 

また、相手に正しく伝えねばならないプレッシャーのせいで

勉強のモチベーションが上がります。

 

 

教えるつもり勉強法

「他人に教えようと言われても、そんな相手すぐに見つからないよ」

と、あなたに言われる気がします。

 

そう思ったあなた、安心してください。

 

本当に他人に説明しなくても、

「教えるつもり」で勉強しただけで効果は得られます。

 

 

検証 記憶に残りやすいのは?

ワシントン大学が学生たちを2つのグループに分けました。

 

1.「この後にテストがある」と思いながら勉強する

2.「この後で他の学生に教えなければならない」と 思いながら勉強する

 

 

実験結果 

教えるつもりの方が正答率28%UP

 

その後で両グループに確認テストを受けさせたところ、

「他の学生に教えなければ」と思いながら勉強したグループは

内容を正確に思い出す確率が28%も高く、

とくに重要な情報ほど記憶に残っていました。

 

他人にうまく説明するには、

自分の中で要点がまとまっていないとできないですよね。

 

なので、私たちは人に何かを教えなければならないと思うと、

反射的に問題のポイントを探して整理し始めます。

 

すると、受け身学習からアクティブ学習に切り替わります。

 

ぜひ、「この解法を友達に説明するには?」と考えて勉強してみてください。

脳科学で攻める効率化テク3選

◆効率良い勉強できていますか?

画像2を拡大表示

さてさて、今日は結構真面目に勉強系の話をしていこうと思います😏

 

まず初めに、あなたに質問です。

・効率的に勉強できていますか?
・朝一から勉強頑張れていますか?
・計画通り勉強して、夜にはしっかり終わっていますか?

もし、少しでもこの質問にYes!と自信持って答えられないものがあるとしたら、

まだまだあなたの勉強のやり方には、修正できることがあるかもしれません。

 

今日の記事では、脳科学の観点から考える、

「効率爆上げ勉強術」を3つ紹介していこうと思います。

 

普段の自分の勉強とかも振り返りながら、

今回紹介することを、実際に取り入れていけるようにしましょう!😁

◆朝一は、
ハードな課題をやろう!

画像3を拡大表示

この記事を見ている人で、朝一にケータイを見て、友達に返信をしたり、SNSをチェックしたりして、時間を無駄にしている人はいませんか?

また、勉強はしているけど、

頭を使わない”作業系”の勉強をしていたりしませんか??

もし、朝にそんな時間の使い方をしているとしたら、マジで勿体無いです😂

 

よく聞く話だと思いますが、起床してから、2〜3時間は「脳のゴールデンタイム」です。

この時間は脳が1日の中で最も活発に働く時間ですね!

 

最近僕は朝起きたら速攻チャチャットInstagram投稿を終わらせて頭を使う系の仕事をしたりしています。

(最近は仕事とかのマーケティングについての勉強になっていますが、、、)

画像4を拡大表示

朝のゴールデンタイムは、なぜゴールデンかと言いますと、

「睡眠中に脳内が整理されているから」ですね!


(関係ないですが、ミスドゴールデンチョコレート結構好きです💗)

 

朝のこの時間は、睡眠中に昨日までの勉強内容とかが整理されているから、

新しい知識を入れたり、創造性を発揮したりするにはもってこい!の状況な訳です。

しかああああし!!!
(先生もこのくらい主張してくれると嬉しいよね笑)

大抵の人は、朝一の時間をダラダラと過ごしたり、頭を使わない、

多少疲れててもできるような”作業系”の勉強をしてしまいます。

せっかくのゴールデンタイムに失礼です。謝りましょう。👊

 

朝一に「ハードなもの」や「大変だな、、、」

って思う物を一気に済ませてしまった方が、良いです。

 

朝一に重い課題を片したら、残りの時間は有意義になるはずです!

1日過ごしていると沢山の情報に触れていて、

脳の容量は一杯になっていきます。

 

朝一の頭の回転が早くて、脳の容量も一杯ではない時に、

やる勉強内容は考えていきましょう!

✅朝の時間は、午後の疲れて思考停止してくる時間の何倍もの価値があります。

勉強で取り組む順番を、今日しっかり見直してみてください😏

マルチタスクマンになるな。

画像5を拡大表示

この記事を見ている人の中には、以下のように、勘違いをしている人がいるかもしれません。

仕事・勉強ができる人
=仕事や勉強ができる人は、複数のことを、一度にこなすことができる。
→これは、勘違いです!

これはですね、僕昔めっちゃ思っていたことがあります笑

 

仕事できる人は、一気に色々な仕事をまとめてこなしているイメージ。

こんなイメージないですか??

 

なんか「複数のタスクを、いっぺんにできている方が、効率的」

のように感じてしまうかもしれませんが、

実は、そんなことないのです😂

 

一度に複数のことをやることを、マルチタスクと呼びますが、

マルチタスクは、集中力を圧倒的にロスします。

脳は、複数のことを同時並行しながら、作業とかそれぞれのタスクをこなしているように思うかもしれませんが、

✅脳は、各タスクに切り替える時に、いちいち中断して、切り替えを行っているのです。

一回一回、タスクを中断して、

それぞれのタスクに必要な情報とかを脳から引っ張り出す作業が、

タスクを変えるごとにしなくてはいけないので、

集中力をコントロールするのは難しいのです😭

マルチタスクをしてしまう人へ

画像6を拡大表示

マルチタスクマンになるな!」と言っても、

まあほとんどの人がやり方を知らないと思うので、

今日は1つだけ僕が使っているやり方を紹介しますね。

✅doing・to do ・doneリストを作る。

これ結構オススメです。

ほとんどの人は、to doリストを作ったりしていると思いますが、
(今後機会があったときに、to doリストは、危険ばかり!と行ったテーマで書く内容あります😏)

✔️doingとdoneは、書きませんよね?

簡単に説明をします。やり方は以下の通りにやってみてください!

紙を三等分(to doとdoingとdone用)にします。
to do(やること)リストを作ります。
③今から取り掛かるものを1つ決めます。
④決めたものをdoing(進行中)リストに書き込みます。
⑤doingリストに書いたもの1つだけに集中します。
⑥終わったら、その課題をdone(完了)リストに入れる
③〜⑥を繰り返す。

これをすることによって、今は何をしていて、何が終わっていて、

何が今後やらないといけないのかをはっきりさせることができます。

✅脳には、1つのことに集中させよう!

脳が余計なことを考えなくても済むように、

シングルタスクマンになってくださいね!

集中力を分散させないようにしましょう!

 

doingの途中に何か他のことが気になったりしたら、

すぐにto do リストに書き込みをしたり、

何かメモ帳とかに、後で考えることとして、書いておきましょ!

 

 

◆ぼーっとする時間を作る

画像7を拡大表示

これが今回紹介するテクニックの3つ目で、最後ですが、このタイトルをみたあなたは、

「ふふふ、ぼーっとしていいんだな😏思いっきりぼーっとするぜ。勉強しなくていいってことでしょう?😏これで結果が出なかったら、訴えてやる。」

そんな過激なことを、早まって考えている人もいるかもしれません。

(流石に、そんな過激な人はいない。)

 

なぜ「ぼーっとする時間」が必要なのかを解説していきます。

長時間勉強をしたり、色々な情報に触れていると、脳にとにかく負担がかかります。
→その結果、集中できなくなったり、効率もどんどん下がっていきます。

だから、作業療法士のある方によると、

「脳の負担を減らすために、情報を遮断して、情報に触れないボーッとする時間」

が必要であるということです。

 

 

少しだけ、脳科学の話をすると、「ボーッとする時間」は、

脳は「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる神経活動をします。

この活動によって、脳の中の情報が整理されていきます。

💡ポイント💡
・休憩時間にダラダラとスマホは見ないこと!
スマホとかは情報量が多く脳は休まらない
・仮眠か散歩か外をぼんやりと眺める
・10分とかでも良いから毎日継続する

1日の中で、少し疲れたな、、、って時は、

意識的に情報を遮断して、ボーッとする時間を作っていきましょう!😂

 

◆今日の課題

今日紹介した方法をどれか1つでも良いから、やってみる!

実際に、記事を見て、納得!とかで終わらないようにしてくださいね!

 

では、では。ここら辺で、今日は終わりにしますね!

今日も見てくれてありがとうございます。

ここまで読んでくれたあなたに、今日1日幸あれ!!!

カフェ勉のメリット・デメリット

✅あなたは、普段勉強をする時は、どこで勉強をしていますか?

僕自身は、現在カフェで勉強や作業をする事が多いです!!

大学生とかになってくると、

家だけではなくて、カフェで勉強をする人も増えてくると思います。

 

そこで、今回は「cafe勉強」のメリットとデメリットを見ていきます!

 

 

◆勉強する環境によって、成績は変わる?!

画像2を拡大表示

見出しにも書いているように、勉強する環境によって、成績は変わります。

家、カフェ、図書館、自習室などなど様々な勉強場所があると思います。あなたは、勉強する際に場所に拘っていますか??

勉強をする時間が長ければ長いほど、環境による影響は大きくなります。

残念ながら、自分に合っていない環境、

集中ができない環境とかで長時間勉強をしていても、

結果は出ません。

 

 

僕自身も、勉強場所に拘りを持っていない時とかは、

「どこで勉強しても結果は同じだろ!」

と思ってあまり真剣に考えていませんでした。


家で勉強をしていても集中力が続かなくても、

ずっと家で勉強をしていた時期もありました。

そういった時間に、どんどんライバルには差をつけられてしまいます。

 

✅勉強環境によって、集中力や勉強量は、相当変わってきます。

今回は、学校などが休みで学校の自習室とかが使えない時に、

勉強場所として使う人も多い「cafe勉強」の

メリットとデメリットを紹介します。

 

 

自分に合った勉強環境を見つけるためにも、

まずはメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

◆カフェ勉強5つのメリット

画像3を拡大表示

では、まずは「カフェ勉強」のメリットから紹介していきます。

僕自身、受験生の頃も、現在も何か勉強する時や、

作業をする時はカフェでします。

実際に、毎日のようにカフェに通って

作業をする僕が考える「カフェ勉強」のメリットを見ていきましょう。

 

 

メリット①適度な騒音で集中力up!

勉強をするときは、周りの音がどのくらいの場所だと集中力にとって一番良いと思いますか???

おそらく結構大多数の人が、

自習室や図書館のような音がほとんどしない

「静か場所」だと考えているはずです。

 

しかし、なんと驚くべきことに、静かな場所よりも、

静かすぎず、うるさすぎない

「適度な騒音」がある環境の方が、集中力が上がると言われています。

 

✅適度な騒音がある方が、集中力は上がる!

カフェとかでは、適度な音量のBGMが流れているし、

お客さんたちの話声であったりで、適度な騒音があります。

 

カフェで勉強することで、

適度な騒音の中勉強する事ができるので、

集中力が上がり、結果にも結びつきやすくなります。

 

 

==============

メリット②リラックスして勉強できる!

カフェとかは、元々友達と話をしたり、

コーヒーや紅茶とかを飲みながら本を読んだりと、

リラックスする空間として利用されることが多いです。

 

 

僕自身、勉強や作業をしない時とか、

友達と少し時間を潰すために休憩をしに、カフェに行ったりします。

 

 

このように、カフェは元々リラックスする空間として

設計されていたりするので、普段緊張感がある自習室や、

音がほとんどしない図書館とかよりもリラックスすることができます。

 

受験前とか、模試の前など、緊張している時などでも、

カフェで勉強をすることでリラックスしながら勉強することができます。

 

 

勉強していて、リフレッシュしたい時とかオススメ!

==============

メリット③場所に囚われないで勉強できる!

普段よく勉強する場所で勉強していても、

勉強が捗らない時とかもあると思います。

 

「なんか今日は勉強集中できないな、、、。」

と思った時とかに、カフェならば、

その日の気分によっても変えていくことができます。

 

 

スターバックスタリーズドトールサンマルクカフェ、

エクセルシオールカフェなどなど、

あなたの家の近くの駅とかにもカフェは1つはあると思います。

 

カフェ勉強の良いところは、

このようにその時の気分とかによって

勉強場所を変えることができることです。

 

また、カフェには複数の席があるので、

その日の気分とかによって、

勉強す場所も変えていくことができます。

 

==============

 

メリット④周りの目があるから集中できる!

カフェには、お客さんが他にいますよね?

そして、あなたと同じように勉強をする受験生もいるかもしれません。

 

周りから少しでも見られていると思ったら、

携帯とかずっとイジっていられないですよね??

 

僕は受験生の頃にカフェで勉強するときは、

受験生だと周りが見てわかるように、

参考書とかを机に置いたりして、勉強してました。笑

 

 

「あの子、受験生なのに、携帯イジってばかりだな、、、」

と周りに思われないようにもしていました。

 

✅周りの目をうまく自分の勉強のために利用するのは、結構オススメ!

誰かに見られていると思ったら、

普段よくダラケテしまう人も勉強に集中することができます。

 

==============

 

メリット⑤お金を払うことでやる気が出る!

カフェで勉強をするためには、当たり前ですが、

飲み物を注文しないといけません。

 

カフェによっても頼むものによっても、

値段は変わってきますが、どんなに安くても200円とかはしますよね?

 

勉強の環境を用意するためにわざわざお金を数百円だろうが、払った。
お金を払ったからには、しっかり勉強しないといけない。

お金を払うことで、その分を取り替えそうと、

カフェでの勉強時間に集中しようとします。

 

 

カフェに何百円か払ったのに、ずっと寝ているとか、

携帯をイジっているだけだと、ただただ勿体無いですよね?

 

✅「損しないために、行動をしたい」という

人間の心理をうまく利用しよう!

 

==============

 

メリット⑥誘惑が少ないから、長時間勉強できる!

カフェにはテレビや漫画やゲームなどがないので、誘惑が少ないです。

くつろぎたくなるソファーもないし、

睡眠を誘う布団もカフェにはありません。

 

カフェ勉強をする際には、誘惑が少ないため、

勉強を長時間することができます。

 

長時間時間を取れる日とかは、怠けてしまいがちなので、

カフェで勉強して、しっかり長時間勉強することはオススメ!

 

◆カフェ勉強の3つのデメリット

画像4を拡大表示

ここまでカフェ勉強のメリットを6個取り上げてきたのですが、

もちろんデメリットもあります。

 

==============

 

デメリット①お金が余計にかかる

カフェで勉強をするとなると、何か注文しないといけません。

家とかで勉強している人に比べてしまうと、

やはりお金は余計にかかってしまいます。

 

アルバイトとかをするようになったら、まだ対応ができるとしても、

やはり毎日のようにいくと大きな出費になってしまいます。

 

お金をかけたから、その分頑張るとやる気になれるのは、

書いてきた通りメリットなのですが、

カフェに行く回数は少し考えないと、痛い出費になってしまいます。

 

==============

 

デメリット②環境が劣悪な時がある

カフェは、様々な人が利用します。

その中で、あなたが勉強をすると決めた日に、

迷惑なお客さんがカフェに来る可能性もあります。

 

大きな声で話す人が近くに座ってきたり、

カフェが混んでいて、騒がしくて勉強どころではない時もあります。

 

土日とかは特に多くの人が利用するので、

環境的にあまり良くない時もあります。

 

お客さんが比較的少なかったりするカフェを見つける必要があります。

 

またエアコンが効きすぎだったり、逆に暑すぎたりしても、

エアコンをいじることはできないので、

自分が一番良い環境に設定することができません。

 

==============

 

デメリット③長時間勉強できないカフェもある

カフェの中には、長時間勉強のための利用ができないカフェもあります。

長時間勉強をしようって思っていても、

カフェによっては、長時間勉強できません。

 

また長時間いるとしたら、お代わりをしないといけないなど、

カフェによってルールは違うので、注意が必要です。

 

しっかりカフェに行き、注文をする前に確認しておきましょう。

 

◆カフェ勉強のポイント

画像5を拡大表示

以上、カフェで勉強する時のメリットと、デメリットを見てきました。

カフェ勉強にオススメな人は以下の人です!

・お金に多少の余裕がある
・家だと集中できない
・ずっと同じ場所で勉強できない
・人が周りにいると集中できる
・カフェの雰囲気が好き

といった感じです!!!

そして、カフェで勉強する時のポイントをまとめます!

カフェで勉強する際は、

リラックスをして勉強を長時間していても、

中身が伴っていない時もあるので、

「時間を決めて、締め切りを設ける」がポイントです。

 

✅カフェで勉強する際には、時間を意識しよう!

人は、時間が沢山あるとなると、

そこまで時間がかからないものも、

使える時間一杯一杯使い切ろうとします。

 

カフェで長時間勉強する際には、

特に時間制限とかを設けて、集中していきましょう!

 

◆お気に入りカフェを見つけよう!

 

カフェで勉強すると決めたら、

この場所は「勉強を本気でやる場所」といった

集中して勉強できるカフェを見つけましょう。

 

ここにくれば、勉強が捗るといったカフェを1つでも持っておくと、

家でももし集中できなくなっても勉強をすることができます。

 

勉強環境を最適化して、結果に拘っていきましょう!

 

勉強がつらい、、そんな君へ

「受験勉強していてつらいです。

「やめられるならば、今にでもやめたいです。」

「勉強が楽しくなれば嬉しいな、、、。」

このように思ったことありませんか?

 

受験勉強って本当にきついですよね?

頑張っても結果が中々出なかったり、

友達に成績で負けてどんどん差をつけられたり

毎日僕自身きつかったです。

今回の記事では、

受験勉強をしていて「つらい」「やめたい」「楽しみたい」

と思ったことのある人に向けての記事です。

 

今回は、受験勉強がきついと思う原因、

そして勉強を少しでも楽しくする方法を紹介します!

では、行きましょう!!

◆君だけではないよ!

受験勉強をしていると、

周りの友達はそんなにキツそうな感じを出していないのに、

「自分だけ」つらいと感じたりしませんか?

 

「友達のアイツはなぜつらそうじゃないのかな、、?」

 

このように僕は受験生の頃に、

平気な顔して勉強をしている友達を見て思っていました。

 

「つらいと思っているのは、君だけじゃない」

ということは今回声を大にして伝えたいです。

 

中々人に自分がつらいと思っていることを出さないだけであって、

受験生はみんな苦しんでいます。きついと思っています。

いつもヘラヘラしている友達も、

1人で勉強している時とか、模試の返却の時とか、

心の中では「きついな、、、」「つまらないな、、」って思っています。

 

✅つらいのは、君だけじゃない!

✅無駄に自分のことを責めないでくださいね!!

 

◆勉強がつらい原因

勉強していてつらい時は、これまでも沢山あったと思います。

そして、今後も何度もあると思います。

まず初めに、「受験勉強がつらいと思う原因」をまず書いていきます。

受験勉強をしていてつらいと思う原因は

意外と明確になっていない人もいます。

 

✅原因を理解して、どのように解決していけば良いのか

をはっきりさせていきましょう!

 

原因①「他人と比較しすぎる」

勉強がつらいと感じている人で特に多いのが、

「他人と比較しすぎる」です。

 

学校とか予備校とかでも、

順位とか偏差値とかで競争を煽ったりされると思います。

受験は、戦いでもあるので、

他人と比べてしまう気持ちは、痛いほどよくわかります。

 

しかし、比べるべきなのは、他人ではないです。

 

比べるべきなのは、

「過去の自分」と「合格最低点とのギャップ」です。

 

他人といくら比べても、自分の得点は上がることはないし、

劣っていることで自己嫌悪になってしまう人が多いです。

 

原因②「ハードルが高すぎる」

頑張っても、越えられないハードルを設定していませんか?

どれだけ努力しても、越えられないハードルを設定していたりしませんか?

いきなり、達成が難しすぎるハードルを設定していませんか?

 

頑張らないといけない!と思いすぎて空回りして、

高すぎるハードルを設定している受験生が一定数います。

 

「今日も目標達成できなかった。」

と毎日のように繰り返していたら、

自信をどんどん無くしていきますし、

勉強がどんどんキツくなっていきます。

 

✅自分の目標とか計画のハードルが

現状の自分に合っているものか確認してみてください!

 

原因③「頑張りを認めていない」

完璧主義の生徒に多いのが、「自分の頑張りを認めていない」です。

 

やるべきことはしっかりやれていても、

完璧主義の人は、少しでもできないことなどがあると

「自分はダメだ。」と自分を無駄に責めてしまいます。

 

しっかり頑張れたことと、

できなかったことは別物として考えていかないと、

ただ自信を無くします。

 

✅1日の中で出来たことは、素直に褒めてあげましょう!

 

 

原因④「やらされているだけ」

勉強を何のためにしているのか、

勉強で身につけた力が今後どのように役立つのかを理解していますか?

ただ先生や親に言われるがままに、勉強していませんか?

目的がなく、言われるがままに勉強していると途中からキツいですよね?

 

今の勉強の頑張りの目的とか、

勉強することでどんな良いことがあるのかを

はっきりさせていないと主体性がなくなり、キツくなります。

 

✅何のために勉強をしているのか、

勉強することで今後どんな力が身につくのかを考えてみましょう!

 

原因⑤「勉強での成功体験が少ない」

うまくいった経験がないことに楽しさを見出すのは、難しいと思います。

何事も、成功体験が少ないと自分に自信を持てないし、

やっていても楽しくはなりません。

 

どんな小さなことでも良いので、成功体験を積み上げましょう!

 

「自分でもできるんだ!」って経験を1つでも多くすることで、

勉強していくうちに、だんだんと楽しくなっていきます!

 

✅とことん低いハードルを設定して、

それを継続して達成することがオススメです!

 

 

受験で頑張った経験は、将来武器になる。

受験勉強って本当にストレスも溜まるし、

嫌になることばかりだと思います。

 

しかし、この受験勉強で得られる力は、

受験が終わった後にも活きてきます。

受験勉強に打ち込むことによって得られる力は、

社会人になってからも役立ちます。

 

きつい受験勉強をやり切った経験は、

自信になりますし、今後問題に直面しても、

なんとかやり切ることができるようになります。

 

今、きついと思っている時こそ、チャンスです。

ここでの、もう一踏ん張りが、

未来のあなたのことを支える自信に繋がります。

 

まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございます。

勉強していて、つらいと思うことも沢山あると思いますが、

今回まとめた方法などもやって少しでも

受験勉強が楽しくなることを願っています!

 

受験生活は、つらいことの方が多いかもしれませんが、

受験を終えて、振り返った時には、良き思い出になります!

最後まで頑張ってください!