基礎医学には物語が隠れている?あなたは見つけたことありますか?
こんにちは! ゆうきです!
今回は
基礎医学の勉強方法について
お伝えしていきます
国家試験では
理学療法士に限らず
作業療法士の方も
基礎医学の分野は勉強すると思います
いわゆる
共通分野の範囲です!
しかし
勉強している中で
「専門用語が多くてわからない」
「単語の理解をすることに時間がかかる」
など思っていませんか?
そんなあなたに
実際に僕がやっている
勉強方法をお伝えします
早速ですが
臨床心理学の範囲で出てくる
「意味記憶」
って覚えていますか?
意味記憶とは
「社会的事実や地名、古典などの知識
内容を言葉で表すことができる」
陳述記憶に分類されるものです
これは何回も繰り返し覚えることで
初めて記憶=言語化されます
しかし国家試験において
この勉強方法で記憶へと
移行すると思います
悪いことではないですし
当然このように記憶され、
それが得点に繋がってくると思います
「いや、なにが言いたいの?」
と思うかもしれませんが
もっと効率の良い記憶の仕方
をご紹介します
先程「意味記憶」を挙げましたが
実は「エピソード記憶」
の方が記憶に残りやすいことが
わかりました
「エピソード記憶」とは
→「出来事に関する記憶」
「意味記憶」と同じ
陳述記憶に分類されます
例えば
「小さい頃に派手に転んで
痛い想いをしたことを
未だに覚えていませんか?」
それが
「エピソード記憶」なのです
つまり
なにか印象に残るような痛みなどの
「感覚」「五感」
が記憶として存在している結果に繋がります
これがわかったところで
「具体的にどうやってやるの?」
と思います
具体的なやり方としては
例えば
「生理学のホルモン分野」
ホルモンが分泌されるまでに
色々な過程がありますよね?
間脳の視床下部から刺激ホルモンが分泌され
↓
下垂体で合成され
↓
下垂体で他の臓器へ分泌され
↓
その臓器でホルモンが作用し
↓
体のバランスを保っている
などの流れがあり
これって物語のように感じません?
「主人公のホルモンが体の中を駆け巡り
目的地に着いたら一生懸命働く」
なんとも可愛い話に聞こえてくる
かもしれませんが
その感情が記憶にとって大事なのです
基礎医学は
ストーリー性をもって
覚えることが重要です
ではここまで読んでみて
「今すぐにでも実践してみたい!」
そんなあなたへ!
自分流のストーリーを作りながらも
いいと思います
先程お伝えした通り
「感覚」や「五感」
を使うのもいいかもしれません
「視覚」以外になにか印象に残る
ように実践していきましょう!
僕はわからないことがあったら
そのままのわからない気持ちで
「大声」を出したり、
「歩きながら」「声」を出したり
このように視覚以外を使ってみたり
ストーリーを作って
1日のエピソードを親に伝えるのも
いいかもしれませんね!
今回はここまで!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました